北本山の会 山行報告書
報告 2002年 8月 27日 報告者( 橋本裕子)
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山行期間 |
2002年 8月 23日〜 8月 25日 ( ) |
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山域・山名 |
飯豊連峰 えぶり差岳 |
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リーダー |
橋本 |
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参加者 |
関根・諸川・保坂・諏訪・村田・金子・鈴木・橋本 |
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コースタイム |
(24日) 5:25胎内ヒュッテ発 6:10足の松尾根取付 7:50姫子の峰13:00大石山 14:10鉾立峰 15:15山頂 (歩行時間 約8時間) (25日)6:15小屋発 7:30大石山 10:40姫子の峰 13:00胎内ヒュッテ着 (歩行時間 約6時間) |
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山行記録 |
23日、13:30北本を車で出発。途中で夕食を済ませ胎内ヒュッテに着いたのが20:20。管理人がいたが他の宿泊客は無し。駐車場には3台の車。宿泊費1000円と寝具代200円。水の豊富なヒュッテだった。 24日、林道を45分歩き尾根の取付で朝食を済ませる。ブナ林の美しさに感激の声をあげられたのはものの5分ほど、いきなり眼前の登山道が壁のように立ち上がっていた。それからはひたすら登るだけ。松やブナの大木の根や石を手がかりに高度は稼げるが辛い登りだった。 山行前の調査で最大の難問は「頂上の水場が使えない」ことだった。検討の結果、頼母木小屋によって水を確保することとした。9:30ころ初めて下山者に出会い小屋付近の水場が「昨夜は使えた」との情報を得て俄然元気が出る。 ゆっくりゆっくり登り大石山分岐で稜線に出た。感激だった。頼母木小屋へ続く滑らかな稜線と、雲間から差す陽を受けた小屋がメルヘンチック。ここから鉾立峰、えぶり差小屋、山頂にかけては草原の様相を呈しフーロソウ・シオガマ・ナデシコ・マツムシソウ・キリンソウそしてトリカブトの花々が咲き乱れていた。両手を広げてワーと掻き抱いたら素敵な花束ができそうだった。小屋の周囲はまるでトリカブト畑。谷底から吹き上がる風に揺れる笹の葉は波のようだった。樹林帯の辛い登りを忘れさせてくれて余りある光景だった。 小屋にザックを置いて頂上へ。8人で感激の握手を交わす。幾重にも重なり連なる山々の深さに改めて感激する。 全員で水汲みに出かけたがこれが大変だった。水場の案内に従って草原を真ッさかさまに下っていくが沢は涸れていて水が無い。どんどん下りやっと水の湧き出している場所を見つける。かなり危険を感じる場所で水を確保した。 小屋はきれいに手入れされた2階建て。トイレもある。今夜の客は我グループのほかに男性が1人だけだった。明るいうちに夕食を済ませたが、18:30ころ急に風雨と雷。夜中中雨は止まなかった。 25日、4:30起床、外はガスが濃かったがときおり満月が見える。天気予報では好天なので予定通りの時刻に出発することとし準備をする。雨は降っていないが霧と強風なので完全な装備で下山を開始する。時折フッと霧が晴れて周囲が見えることがある。昨日見えた雪渓が昨夜の雨で崩れているのがわかった。だんだん風も弱まり樹林帯に入る頃には霧も晴れていい天気になった。昨夜の雨で下山路がどうなっているか心配だったがほとんどその影響は感じないで下ることができた。改めて傾斜が急であることを感じながら下った。 昨日はほとんど登山者と会わなかったが、今日は10人近い人とすれ違った。驚いたのはほとんどが単独行者であることだった。どの人もさほど疲れたふうも無く淡々とした表情で登っていくのにも驚いた。 最後に、小屋はきれいだったが小屋の周囲にはビンや缶が埋められ、雨で洗われてそれらが顔を出していた。利用者のマナーの悪さにはがっかりした。 胎内温泉で汗を流して帰ってきた。 |
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備考 |
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Photo Library 杁差岳
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前泊の胎内ヒュッテです |
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これでもかと急登が続きます |
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喘ぎながら着いた大石山 |
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頼母木小屋方面を望む |
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鉾立峰を越え、杁差岳が目の前です |
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杁差岳(1636m)頂上です |
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花に囲まれた杁差岳避難小屋 |
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「晴れ」時々「霧」時々「雨」時々「強風」 |