北本山の会 山行報告書

 

報告 2003 5 20日  報告者( 知久隆

 

山行期間

2003 5 14日〜 5 16日      (      

山域・山名

北アルプス・白馬岳主稜

リーダー

知久

参加者

知久、戸辺

コースタイム

13日 白馬村P

14日 白馬村〜猿倉P〜白馬尻BC

15日 白馬尻〜猿倉〜二股(幕営)

16日 二股〜北本

山行記録

主稜もさることながら、春の白馬周辺は初めてであり、期待して行ったのだが天気が悪いことにはどうにもならない。緑が鮮やかな村道を進み、猿倉の駐車場へ。身支度を整え出発。林道上は雪で覆われているがトレースはしっかりついている。量は多いものの、Tシャツ1枚でも汗ばむほどの天気だ。前方に主稜を眺めながらのんびりと進み、やがて白馬尻付近の大雪原に達する。テント跡を期待したが、僅かひとつのみであった。我々は主峰八峰末端付近の雪の丘状を整地しテントを設営する。時折ソロのスキーヤーが軽快にシュプールを描きながら大雪渓を滑り降りてくる他は我々だけの貸切だ。夕方より雨がふってくる。時折強くなり朝方まで続いた。この時点で主稜を諦め、大雪渓からのアプローチに変更する。

 翌15日、とりあえず午前3時に起きてみるが相変わらずの雨。6時に外をみるがやはり雨。これで大雪渓からの登頂も断念し、敗退を決める。8時までに雨が止めば行動に移ろうとも考えたが、この雨で雪も緩んでおり、谷の両サイドからのブロック雪崩が恐ろしくて、やはり行動は中止した。ゆっくりと朝食をとったあと、雨も幾分小康状態になったので八峰の取り付き付近まで偵察に出かけ、テントを撤収し下山にかかる。途中、雪の解けた地面からは大ぶりのフキノトウがたくさん顔を出しており、戸辺ちゃんが夢中で採る。猿倉からの車道脇にはカタクリやらキクザキイチゲその他美しい花が咲き乱れ、その中にコゴミやニリンソウがそこかしこに顔を出している。動体視力にたける戸辺ちゃんはそれらを見つけるや「咲いてる!」を連発。そのたびに車を止めて山菜取りに興ずる。そんなこんなで大量の山菜をGETし、八方温泉「小日向の湯」へ。我々以外誰もいない温泉でひと汗流す(大人400円)その後、唐松沢の広場にテントを設営し、早速山菜料理にとりかかり、豪華なディナーとする。この晩もまた雨となる。

16日 本日は帰宅するだけなので、のんびり起き出し、雨も上がった頃シートを広げ、杓子岳を見上げながらツナサンドとキノコ炒めの朝食をとる。テントを撤収し、松本経由で信濃路の春を愛でながら帰途に着く。

備考