北本山の会 山行報告書
報告2003年6月7日 報告者(知久隆)
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山行期間 |
2003年5月22日〜 月 日 ( ) |
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山域・山名 |
谷川岳・一ノ倉沢・南稜 |
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リーダー |
知久 |
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参加者 |
知久・黒田 (練馬山の会 鈴木・坂上) |
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コースタイム |
出合い 6:30 中央稜基部 7:40 スタート 8:50 終了 12:40(所要3時間50分) 出合い 16:50 |
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山行記録 |
沢人・鈴木さんの一ノ倉デビューをサポートする為、4人で南稜に向かった。当日はクロちゃんも参加、丁度良い機会なので、全ピッチリードしてもらう。 前夜、土合駅にステーンョンビバーク。翌日新道を入り、マチガ沢付近に車を止め出発。一ノ倉デビューに相応しく、天気は上々! 出合いから雪があり、アプローチを楽にしてくれる。一の沢手前あたりには、もう一つの目的である「シラネアオイ」が淡いブルーのはなびらを見せていた。 テールリッジを登り、中央稜基部で小休止。奥壁基部を落石に注意しながら、慎重かつ迅速に通過。気がつかなかったが、中央カンテに1パーティー取りついていた。 南稜テラスに無事に到着。オーダーをトップ黒田、セカンド知久・鈴木、ラストに坂上とし、いよいよ登攀開始。 1P目 フェースからチムニーへ、クロちゃん入り口で手こずるが、その後は一気にチムニーを抜け、テラスヘ。さあいよいよ鈴木さんのスタート、しかしフェースこそ登ったものの、チムニーには手も足も出ず、結局知久がアブミを出したり、お尻を押してなんとか抜ける。ラストの坂上さんは、サラリとフォローしてくる。 2P目 快適なフェースを直上。4人揃ったところで、草付き帯をコンテで慎重に進む。 3P目 傾斜の強いフェースを直上後、ハングを回り込み、広く安定したテラスヘ。 4P目 テラスから、一旦6ルンゼ側のフェースを登り、馬の背リッジヘあがり、高度感満点のリッジを登り、不安定なレッジでピッチを切る。ビレー点が狭い為、鈴木のみそこまで上がり、知久・坂上は10m程下のレッジでビレー。 5P目 レッジからクラックヘ。インサイドの苦手なクロちゃん、ここでも悪戦苦闘!ようやくクラックを抜けテラスヘ。クロちゃん同様、鈴木さんも苦労の末、クラックを抜ける。 6P目 さあ最終フェースだ!クロちゃんかなり緊張しているのか、出だしでもたつき、さらに10m程登った付近でも動きが鈍る。それでもAOを使うことなく、最後の垂直なフェースをフリーで乗り越し、テラスヘ。鈴木さんはAOを使いながらも、なんとかクリヤー。知久・坂上とサラッとフォローし、登攀終了。のんびりしたいところだが、まだ危険な懸垂下降が待っている。小休止の後すぐに下降の準備に入る。 知久・坂上が先行。2P目の懸垂を終えた時、後続パーティーが落石を起こし、なんとクロちゃんのヘルメットに直撃!!幸いケガもなく無事ですんだが、知久としては一瞬血の気が引いた。その後は順調に下降を続け、とりあえず変・チの基部付近に降り立つ。更に中央稜基部まで慎重に下り、ようやく人心地つく。ここで登攀開始以来初めて行動食を口にする。テールリッジを気を引き締め、懸垂を含み慎重に下降。続く雪渓を下り、ようやく出合いへ戻る。ここで完登の握手をかわし、鈴木さんの一ノ倉デビューを皆で祝福する。
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備考 |
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