北本山の会 山行報告書
報告 2003年 9月 11日 報告者( 瀬下啓司)
|
山行期間 |
2003年 8月 2日〜 8月 5日 ( 4日間) |
|
山域・山名 |
南アルプス悪沢岳・赤石岳縦走(百名山山行) |
|
リーダー |
瀬下啓司 |
|
参加者 |
瀬下・倉林・諏訪・関根・松橋・村田 |
|
コースタイム |
2日 5:30北本 15:00畑薙第一ダム 16:30椹島ロッジ 3日 5:45椹島ロッジ 8:00小石下 10:15蕨段 12:00駒鳥池 13:10千枚小屋 4日 4:10千枚小屋 4:55千枚岳 7:15悪沢岳 8:45中岳避難小屋 9:20前岳 13:45赤石岳 16:10富士見平 17:00赤石小屋 5日 5:00赤石小屋 8:30椹島ロッジ 10:00同発 11:00畑薙第一ダム 20:30北本 |
|
山行記録 |
2日 夏休みの土曜日。長引いた梅雨も明け、待望の登山日和となる。 5:30に北本を出発し、大宮から首都高に入るが、都心部と東名高速で渋滞に巻き込まれる。もっと早く出るべきだったか。静岡ICを11:30頃通過、延々と山道を進み、15:00にやっと畑薙第一ダムに近い駐車場に到着。東海フォレストの送迎バス(このあたり一帯で林業を営む会社。付近の山小屋もすべて同社の管轄で、小屋泊まりの人しかこのバスは利用できない。)で今日の宿、椹島ロッジに向かう。椹島ロッジは一昔前の寄宿舎のような宿で、風呂あり、個室(3〜4人)になっていたが、イマイチの感がぬぐえない。明日からのハードな山行に備え、飲んで寝る。 3日 本日は標高差1,400mの登り。樹林帯の中をコツコツ登っていく。天気はよかったが、それほど暑さを感じることはなかった。13:00過ぎに今宵の宿、千枚小屋に到着。日の当たるテラスで、富士山を眺めながら夕方までのんびり過ごした。宿はきれいで、小屋番のおやじさんのギター&歌は最高だったが、超のつく混雑ぶりで、寝返りもうてないほど 窮屈だった。 4日 早朝4:00、ヘッドランプをつけていよいよ13時間の大縦走が スタート。 千枚岳に登ってご来光を眺める。ここから稜線漫歩の始まりである。目指す悪沢岳をはじめとする展望が全面に拡がり気分は最高。7:15、1座目の百名山・悪沢岳(東岳)に到着。例によって万歳三唱の雄たけびをあげる。中岳の避難小屋ではジュース&トイレ休憩。さらに進んだ前岳から荒川小屋までの下り道が圧巻だった。斜面全体に広がる白や黄色のお花畑は見事というほかない(南アルプスでは最大級のものらしい)。荒川小屋で大休止の後、大聖寺平までは平坦な道。そして再び赤石岳への登りが延々と続く。今日の縦走も後半にさしかかり、体もだんだんきつくなってきていたが、この付近では休憩をとらず、ゆっくりペースで着実に高度をかせいだ。この判断は先頭をお願いした関根さんによるものだが、あと6〜7時間ほどかかる先の行程を見越した全く的確な判断だったと思う。非常に参考になった。赤石のコルで荷物を置き、2座目の百名山・赤石岳を往復する。午後になりややガスってきてしまったが、本日6つ目の3,000m超の頂を踏んだことに満足する。コルまで戻り、あとは赤石小屋まで下るのみ。しかし、やはり疲れているのである。斜面をトラバース気味に下っていく普通の登山道であったが、この間はとても長く感じられた。17:00、赤石小屋に到着。ビールが冷えていないのがちょっとブーであったが、本日の小屋はすいており、大の字で寝られるほどであったのはマルであった。 5日 昨日の疲れもあり、椹島からの送迎バスの時間も決まっているため余裕をもって5:00に小屋を出る。結果的には全くスムースに下山。少々時間を持て余してしまったくらいだった。ワゴン車に乗り換え、温泉&入浴の後、北本へ向かう。16:00頃静岡ICに入ったが、帰りもバッチリ渋滞にハマリ、おおまけに猛烈な雷雨に見舞われながらの帰還となった。静岡は近そうだが、南アルプス南部の山は入山、下山とも1日がかりの山である。 |
|
備考 |
総標高差2,920m |
きつかったが天気は最高!
![]() |
![]() |
|
| 千枚岳の朝 | 千枚岳からの富士山 | |
![]() |
![]() |
|
| 荒川岳山頂 | 赤石岳山頂 | |
![]() |
![]() |
|
| イワギキョウ | What's your name ? |