| 埼玉労山中部ブロック主催「読図講習会」を名栗村有間ダム上流の日向沢ノ峰を目指しながら行った。25000地形図に示されているより林道(車道)はずっと上までできていて登山口に横付け駐車も可能だった。
コンパスと高度計をセットしてスタート。まもなく連続3個の砂防ダムを左に見ながら進むと有間山への道との分岐点である。私たちは、左に折れ枯れた沢を渡る。10:35地図で見るとそれまで西に向かってきた道が90度近く北に振れる地点に着いた。そこで現在地の確認、等高線の向きと実際の尾根、谷を見比べて確認する。この先、地図上の道に沿って登るが、下山路ともここで合流する予定なので周囲の地形等をよく見て出発する。地図上には沢を行く登山道が示されているが実際には荒れていて道には見えない。沢は水はないが、雪がかなり残っていた。落ち葉の下も凍っているので注意深く登る。1250m過ぎ地点は、木の根や岩など全く手がかりのない細かい砕石を敷き詰めたような急斜面で、1歩登ると半歩ずり落ちるような状態。そこを過ぎると青空をバックにした笹薮が見える。その藪を上り詰めればなだらかな広い斜面が想像される等高線の様子である。
5分ほど笹薮をこいだが、そこは鹿かカモシカの糞だらけ。とてもよけて通れる状態ではなく、仕方なく糞の上をずんずん進む。藪を抜けたらまるで別世界だった。なだらかな芝生状の斜面が広がっていた。蕎麦粒山と川苔山をつなぐ尾根道の一部である。
1355mの峰で昼食後ほんの少し戻って、埼玉・東京境を進む。鉄塔直下、有間ダム・棒ノ嶺分岐を示す道標をダム方向に下り、今朝確認した合流地点へ下る。
|