北本山の会 山行報告書

報告2004年 6 月 10 日  報告者(塩原良子)

山行期間

2004年 6 月 9 日〜  月  日   ( 1 日間)

山域・山名

荒海山 (荒海太郎山) 

リーダー

関根謙一

参加者

関根・倉林・村田・横堀・塩原

コースタイム

北本市役所5:00〜(車)〜8:00鉱山跡駐車8:25・・・9:35尾根・・11:50荒海山12:35・・・15:25登山口〜(車)〜(入浴)〜19:30北本

山行記録

梅雨入り宣言があったばかりでしたが、予報は“曇り、昼頃から回復予定”を期待して出発。霧が上がって行く様でしたが、それ以上は回復せず一日中曇りでした。幸い、雨具の出番はありませんでした。

往時は鉛、亜鉛、硫化鉄を産出していたという八総鉱山跡付近の林道に駐車して出発。荒海川に沿って荒れ果てた林道を少し行った所に登山届の提出箱がある。川を渡り更に進むとやがて河原が広くなったところで林道が終わり、ここから山道となる。剥き出しの木の根やロープを頼りに滑りながら攀じ登ったり、整備されていない登山道の朽ちた倒木をくぐったり跨いだりしながら登る。そんな急登の連続に一気に高度をかせぎ、短時間のうちに尾根の上に出た。尾根伝いに頂上へ続く道はアスナロやブナの大木が繁り、風邪が余り通らない。幾つかの小ピークを越え、ガレ場や手がかも無く滑りやすくきつい急坂が続き、あえぎながら登る。喬木がなくなり避難小屋が藪の中に見えたと思ったら待望の頂上にとび出した。晴天であればすばらしいはずの展望が一面の霧の海だったのは少々残念。それでも山頂の先を少し下った所に真っ白なコブシ、真っ赤なツツジ、そして足元にツバメオモトが隠れるように咲いているのを見つけたときは、なにか得をしたようで疲れも癒されました。 

帰りも同じ道を戻るほかないのですが、急な悪路の連続は登り以上に足元が定まらず慎重になる。時折、すずしい風が噴き出した汗を冷やしてくれる。一本だけだけれどギンランの花に出会えたのは貴重な思い出になりました。案内書には花はあまりないように書いてありましが、他にもエビネラン、ヒメイワカガミ、ゴゼンタチバナ、ヤグルマソウ、ユキザサ、タニウツギ、サラサドウダン等々が咲いていて「花も有り、登り甲斐のある良い山だったね・・・」と大満足で家路につくことができました。

備考

標高差  800m


Photo Library 県境尾根縦走第4区