北本山の会 山行報告書
報告 2004年10月11日  報告者(知久 隆)

山 行 期 間

2004年10月 7日 〜 10月9日      (3日間)

山 域・山 名

頸城山塊・明星山・P6南壁 左フェースルート

(ザイルの仲間・04秋山合宿)

リ ー ダ ー

知久 隆

参  加  者

戸辺、戸叶、塘添(杉並労山) 森谷(練馬・沢人)

コース タイム

10/7 北本〜キャンプ場(BC)  10/8 BC〜左フェースルート〜BC〜小谷(道の駅)ビバーク  10/9 小谷〜松本〜北本

登攀タイム  スタート7:20〜終了14:20〜下降開始14:50〜駐車場17:00

山 行 記 録

当初北岳バットレスを予定していたが、スーパー林道の修復工事で、いまだマイカー規制がしかれ、朝発ちでは初日の入山が不確定なので、明星に変更した。

  10/7 秋晴れの中、快適なドライブで、南壁を望む格好のキャンプ場へ。

  10/8 台風が接近中で天気が懸念されたが、日中一杯は大丈夫という予報を得、いざ出発。

 今回は知久も初めての試みである「5人登り」である。この日の為に小川山で練習を行う予定でいたが、雨で流れてしまい、ぶっつけ本番で望むことになり、少々心配だ。

 空全体をうす雲が覆うが、予報を信じて登攀開始。オーダーは知久が全ピッチをリードし、セカンドに戸辺と戸叶、ラストが塘添と森谷とした。このシステムでは各テラスに常に4人が集まるので、テラスや支点が不安定な場合は危険も伴うことが想定された。結果は予想通り、安定したテラスは最終ピッチくらいで、他は殆どが不安定な支点やテラスばかりであり、机上では想像できなかった事も起こった。また各ピッチも残置は少なく、特に核心部は僅か2本の残置しかなく、グレード以上の難しさを感じた。更に上部ブッシュ帯では大小の石が、ザイルの動きでバラバラと落下し、そのうちのひとつが森谷さんのザックをかすめていったとか。

  左フェース自体は小雨にあいながらもなんとか完登したが、大岩上のフェースで遂に雨につかまってしまった。終了点からは濡れた踏み跡を慎重に下降、小滝川を徒渉し無事に駐車場へ戻った。予定ではもう一泊するはずであったが、台風の中テントを撤収するのは御免被りたいと、慌ただしく撤収し、とりあえずキャンプ場をあとにする。道の駅を探しながら国道を南下すると、うまい具合に小谷の道の駅が見つかった。更にいいことにはここは温泉があり、早速湯船に飛び込み、雨に濡れた体を温める。ビールとラーメンで落ち着いたあと、店が閉まるのを待ち、雨を凌げる場所にテントを張ると、二次会のはじまりだ。

  翌日は松本経由をとり、うまい信州ソバに舌鼓をうち帰途につく。

備     考