北本山の会 山行報告書
報告 2005年1月26日  報告者(関根謙一)

山 行 期 間

2005年1月 25日 〜 月  日      (1日間)

山 域・山 名

西上州・小沢岳

リ ー ダ ー

関根謙一

参  加  者

関根・武藤・諸川・横堀・塩原・他1名

コース タイム

北本市役所8:20=(車)=10:30登山口(七久保橋)10:45--11:15椚峠

12:30小沢岳13:10--14:20登山口

山 行 記 録

下仁田の町を過ぎると除雪の痕がそこかしこに残っている。登山口に向かう最後の角を曲がると路側の雪は凍りついていて舗装面は車の幅しかない。勾配がきつくなってついに前進不能となり、やっとの思いでUターン。路側の雪を削って駐車スペースを確保。

いつもは遅くても朝7時には出発する。8時出発は最近では記憶がない。そのため渋滞に嵌まった参加者が集合に遅れ、出発がさらに遅くなってしまった。それでも途中休憩を最小限にして挽回。ところが、登山口についてから駐車にてこずり元の木阿弥だ。

快晴。風もほとんどない。天気がいいと時間の遅れなどまったく気にならないから面白い。雪の林道を少し行くともう上から登山者が下りてきた。情報を聞くと積雪は50cm程度だという。それよりもこの時間に戻って来たということで、それほどの困難はないに違いないと勝手な推測をし、さらに気持ちは大きくなった。

雪に埋もれた林道にはU字溝のようなトレースが続いている。この前の週末あたりに大勢の登山者が歩いたのだろう。30分ほど歩くと小沢岳を示す標識があり、U字溝は右上尾根の林の中へと続いている。

真っ白な足元を見つめて黙々と歩くうち、足よりも目の疲れに気がつく。ふと目を上げると左はるか遠くに浅間山の煙がなびいていた。冬枯れの雑木林は、杉林となり、そして小さなアップダウンを何回繰り返したろうか、標高が徐々に上がるにつれて風も冷たくなってくる。大きなピークを登り詰めると、杉の木の間から小沢岳山頂と思しきピークが見えてきた。疲れてくると目の前のピークがやけに遠く、高く見える。

やや急な傾斜を一気に登るとそこには天国があった。正午を過ぎて遠くが霞んでしまうのはやむをえないところだが、浅間山、妙義山をはじめとしたここよりはるかに高い山々が、まるで眼下にあるかのような錯覚さえ起きてしまう。

先人たちがご丁寧に踏み固めてくれていた純白の広場は、6人のランチパーテイには充分すぎるものであった。

備     考

標高差480m

 無雪期では初心者向けの山も厳冬期には立派な冬山である。今回はそれを目的としたわけではないが、雪山入門としても充分に楽しみ、学ぶことができたと思っている。