北本山の会 山行報告書
報告2005年9月12日  報告者(白根)

山 行 期 間

2005年9月4日 〜9月6日      (3日間)

山 域・山 名

東北 岩手山・・(姫神山)

リ ー ダ ー

保坂

参  加  者

4名

コース タイム

9/4(日) 大宮7:22--(新幹線)--盛岡9:22--(花輪線)--滝沢着10:02--タクシー馬返し登山口10:50・・3合目12:40・・5合目13:20・・8合目避難小屋14:459/5(月) 避難小屋6:15・・岩手山山頂7:15・・平笠不動8:10・・ツルハシ分かれ(焼走りへの分岐)9:15・・焼走り登山口11:30---焼走りの湯---宿の送迎車---桃屋旅館(泊)9/6(火) 宿の送迎車8:30--石川啄木記念館--盛岡--北本着16:30

山 行 記 録

9/4
前日の交流山行で20代を表明していたメンバーも今日はジバングを利用して一路盛岡へ。前線が停滞しているせいか今にも降り出しそう。登山口の馬返しはキャンプ場や大きな駐車場になっており、既に下山してきた人と会う。

樹林帯の中を緩やかに登り、2.5合目から旧道と新道に分かれ、旧道に入る。火山砂礫の中をひたすら登る。左側は大きく崩落し、えぐられた砂礫のてっぺんに『今度落ちるのは自分の番』とばかり大きな岩。危険・注意と大きく書かれており、思わず足早に。7合目になると平らに開け、避難小屋が見えてきた。9月になると小屋の監視員は木曜〜日曜までが常駐のため既に下山されており、きれいな大きな小屋に私たち4人だけ。豊富な水場もあり、右手に山頂が真近くきれいに見える。おいしいけんちん汁の夕食を作り、梅干の作り方から山の話まで尽きなかったけれど、18:30就寝。

9/5
雨具をつけ、風雨の中を出発。不動平を経て右手の斜面を急登。二俣を左に下り火口壁に登りつめる。石仏が立ち並んでいる。お鉢の縁では突風になり、軽い体重(?)に一瞬飛ばされるかと不安がよぎる。砂礫を登りつめると山頂。なんと!今までの霧が一気にはれ、遠くの山々、雲海がはるか見渡せ、4人だけでこの感動を独占。ただただ「すごぉ〜〜い」。後に、Aさんは下りの平笠不動避難小屋のノートに「岩手山には神がいる」と記したほどである。わずか15分ほどで、ショーに幕が下りるように山頂は霧に包まれ、一気に下山開始。

ハイマツなどの低木帯、火山礫の急坂を下る。ハハコグサ、ウメバチソウ、秋のキリンソウがきれい。ツルハシ分れを過ぎた頃からコマクサの群落。まさに圧巻です。まだ花をつけているのもあり、株の大きさはお見事。7月は山が赤くなるとか。いつの間にか雨もやみ、溶岩流を右にミズナラやブナの樹林帯を抜けて焼走り着。自然保護管理員田村氏は、溶岩流は長さ4キロ、幅1.5キロ、特別天然記念物に指定され、岩手山は唯一県名のついた百名山であると、とても誇らしそうに説明してくださった。

9/6
・カトリーナ並みの台風接近を考慮して姫神山は中止し、石川啄木記念館へ。『ふるさとの山に向ひて言ふことなし ふるさとの山はありがたきかな』青春の1ページを思い出す。盛岡でわんこそば、トータルで129杯。それぞれ平均的に食べました。

備     考

標高差1408m

砂礫の5合目付近 8合目避難小屋から見る岩手山
晩餐 コマクサ
山   頂