北本山の会 山行報告書
報告 2006年 5月11日  報告者(関根)

山 行 期 間

2006年 5月10日 〜 月 日      (1日間)

山 域・山 名

富士浅間山〜鷹ノ巣山(西上州)

リ ー ダ ー

関根

参  加  者

6名

コース タイム

市役所6:00==7:45黒滝山不動寺P8:00……塩沢……林道終点9:00
……焼山峠上9:30……10:00富士浅間山10:15……10:30焼山峠
……11:00下底瀬11:15……12:00鷹ノ巣山……13:00観音岩13:15

……14:00不動寺14:45……15:00不動寺P

山 行 記 録

 この季節どこにも見られる光景ではあるが、下仁田の町外れの谷間にも古いこいのぼりが泳いでいた。

 黒滝山不動寺の第2駐車場に車を置き塩沢まで車道を戻る。その途中車で上がってきた不動寺の住職がわざわざ車を停めて声をかけてきた。成り行きでKさんが帰りまでに色紙にだるまの絵を書いておいてもらうことをお願いした。
 塩沢から林道に入り、その終点まで1時間を費やした。林道はそのまま山道となり、涸沢に沿った頼りない踏み跡となっていく。あやうく右の枝沢に入りそうになったが、すぐに気が付いて修正。
 沢のヤブが突然激しくなり、行く手を阻まれた。左上に迂回しているかすかな踏み跡を見つけ、これを頼りに植林の中を高巻きして峠の近くに出ることにした。右下の沢を登りつめたところが焼山峠だ。ときどき沢を覗いて確認しながら登っていたが、あっという間に峠より高い位置にきてしまっているのに気がついた。そんなことで期待していた?ヤブ漕ぎがあっけなく終わってしまった。
 富士浅間山は、ここから尾根を通ってまっすぐにいけばいいのだが、まったく同じ道を往復するのも能がない。左下に巻いている古い林道(地図にない廃道か?)があったのでこれを少し歩き、適当なところで尾根に上がり、山頂を目指した。

 山頂付近にきてはじめてミツバツツジ、ヤマツツジ、そして新緑といった明るい光景に出会い、心が和む。道もなく、陽もなく、方向もわからずで、わずか1時間の山歩きが何倍にも感じた人もいたようだ。
 下りは来た道を少し戻り、途中から林道には出ずに尾根をそのまま峠まで引き返した。峠から反対側の下底瀬の集落上までの沢道は、暗くて多少荒れてはいたが特筆すべきこともない。

 下底瀬の集落に入る手前に九十九谷方面への分岐標識があり、これを登る。道はすぐに森林帯に入り急登となるが、それもわずかで森林帯を抜けて岩場となる。ロープが何本か張ってあるが難なく通過し、コルにとび出した。鷹ノ巣山はここを左折して5分。山頂から下底瀬集落が眼下に見える。

すぐに引き返し、コルを直進。ここから20分ほど痩せ尾根の岩場だ。北側が切れ落ちているため、南側にわずかに下がったあたりを四肢を駆使して慎重に登る。岩場が終わり、不動寺方面への分岐を左に見て右の観音岩に向かう。ミツバツツジとヤマツツジの咲き乱れる小さなアップダウンを2度ほど越すと観音岩に到着。岩の上に攀じ登り最後の休憩をのんびりととる。目の前に富士浅間山がどっしりと座っているが、山頂は霧に隠れて見えない。
 分岐まで戻り、不動寺方面へ一気に下る。途中から下りは激しくなり、クサリに続いて垂直のはしご、斜めのはしご、馬の背と言われている幅50cmほどの痩せ尾根と続きスリル満点だ。

住職さんが待ってましたとばかりに出てきてKさんに色紙を渡す。朝の注文とはちょっと違っていたようだけれどKさん大感激だ。人がいいのか、人が恋しいのか、それとも単なる話好きなのか、うんざりするほどの説法・うんちくをありがたくいただいて駐車場に向かった。
 とにもかくにも降りそうで降らなかった天気に感謝!感謝! 

備     考


* 渓風に主を失くした鯉の群れ (Se)

 
 谷渡り

 谷渡り

 山頂はこんな感じ