北本山の会 山行報告書
報告2006年11月9日  報告者(佐藤)

山 行 期 間

2006年11月3日 〜 11月5日      (日間)

山 域・山 名

南アルプス 青薙山〜稲又山(白峰南嶺)

リ ー ダ ー

佐藤

参  加  者

会員外1名

コース タイム

11/3 北本5:00 畑薙第一ダム11:40 青薙山登山口13:00 
池の平15:30(泊)

11/4 池の平6:10 青薙山8:30 稲又山9:55 池の平13:40 
青薙山登山口15:25 畑薙第一ダム17:00(泊)

11/5 畑薙第一ダム7:00 大沢集落9:10 猿見石山10:45
 天狗石山12:15 大沢集落15:00 北本21:30 

山 行 記 録

11/3 南アルプスの白峰南嶺は、藪なれた人が好んで入山する山域で自然が多く残っていて静かな山行ができる。、私はこの山域に魅せられてここ数年は足繁に通っている。畑薙第一ダムから紅葉に染まった山々を眺め、畑薙大吊橋を過ぎ青薙山登山口からジグザグの登りとなる。カラマツ林は明るく気分良く歩く、急登を繰り返し、ザレ場を過ぎ尾根を離れ右手に大きく山腹を巻いて行くと滝の音が近づき、池の平に着く。ここは窪地帯で、伏流水がコンコンと湧き出ていて、広葉樹林に包まれた明るい草地で絶好のテント場である。今夜はここで幕営する。

11/4 今日は青薙山と稲又山を池の平から往復するので、サブザックの軽装で出発する。テント場から窪地上を行き僅かで赤崩の縁に出ると、赤崩のガレ越しにこれから登る青薙山と稲又山が望まれる。崩壊地は一気に大井川に崩れている。自然の力に圧倒される。赤崩の頭から緩やかな原生林に入り、テープを見落とさないように慎重に歩く、2,014m付近から尾根は細くなりルートはハッキリしてくる。シラベ林を急登し広い草地を抜けて高みを進むと青薙山の山頂だ。付近の日陰には雪が残っている。山頂はシラビソ林で展望は無いが、西側は樹木が切り倒されていて、聖岳、赤石岳方面の展望が良い。秋晴れの南アルプス南部の山が見える。稲又山へは、二重山稜の山頂から草原状の窪地をテープを追ってシラビソ林の不明瞭なふみ跡を慎重に選び露岩と立ち枯れのコブに出て、コースに入ったことになる。まもなくイタドリ山からの尾根を右に見る。ここからは尾根は狭くなり、藪がうるさいがふみ跡ははっきりしてくる。東と西の展望が樹間越しに広がり、前方には稲又山、笊ヶ岳が望める。ガレの縁を通りシラビソ林を登ると稲又山の山頂に着く、ダケカンバとシラビソに囲まれた山頂は展望はなく、三角点があるだけの地味な山頂だ。この先、縦走路は所の沢越から笊ヶ岳へ延びているが、未練を残し池の平へ戻る。下山も慎重に踏み跡をひろい、ルートを外さないように、展望を楽しみながら、池の平に着く、3連休なので、5〜6パーティの入山者があったようだ。時間が早いのでテントをたたみ、畑薙第一ダムまで下りテントを張る。

11/5 予定の山を早目に登ったので帰りの途中で、本川根町の猿見石山、天狗石山と2人だけの静かな山登りをした

池の平テント場 青薙山山頂
青薙山から聖岳方面 赤崩から青薙山、奥に稲又山
縦走路の標識 紅葉の登山道