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予定では扇沢をシールを着けて登るのだが雪が少ないことと安全を考えて、スキーを背負い登山道を登る。種池山荘が閉鎖の為、爺が岳南峰へ続く南尾根を登る。雪と氷の道は、山スキー靴には厳しい登りだ。背負ったスキーが木の枝に引っかかる。ちぢんだり伸びたりもきつい。7時間の登りでようやく爺が岳稜線に出る。剣、立山連峰が目の前に大きく広がり蓮華岳の奥に針の木岳が大きく雪渓を見せている。これだけで充分満足だ。冷池山荘がはるかに見える。あそこまで最後の頑張りだ。ここから二人は、スキーを着けて山荘目指し白沢の上部を滑り降りていった。自分と一人は、そのまま山荘へ、いくつもの峰を越えて登り下り2時間、山荘につきました。この間が行きも帰りも一番長く感じました。素泊まりのため食事作りと交流。
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アイゼンを着けてスタート、昨日に勝る良い天気、樹林帯を過ぎると風が強くふらふら飛ばされそう、ふんばりながら夏道、雪道と高度をあげる。布引岳をまいて急な雪壁を一歩一歩慎重に登る。9:50頂上に到着バンザイ・・2889mから360度のパノラマの世界だ。白馬連峰、剣、立山連峰、大きな蓮華岳から針の木岳その奥に朝日、水晶岳がかすんで見える。後ろは五竜、唐松と雪山のおんパレードだ。しかしのんびりも出来ない、今回のメインイベントの始まりだ。頂上でスキーを付ける。全身緊張感がはしる。行くぞーとのリーダーの合図でスタート少し滑り降り左にトラバースしながら思い思いの滑りでコヤウラ沢源頭部を目指して滑り下りていく。鳥のように速い。
よし、カラカラと下り左へ、そして急な大雪原を何度も転びながら下っていきました。仲間は豆粒のように遠く、なかなか追いつかない。トラバースを繰り返し布引岳から西に延びる尾根を越し、布引沢源頭の急な斜面にたじろぐ。高度の恐怖とトラバースの未熟さに悪戦苦闘の連続だ。ようやく樹林帯に入りシールを付けて稜線まで登り返す。もうひとふん張り、シールをはずして、山荘の前に滑り込む。バンザイ・・
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今日も晴 山荘を後に爺が岳南峰を目指して来た道を戻る。途中アイゼンを着ける。爺が岳頂上では今日もパノラマの世界を楽しめる。ここでスキーを着け、いよいよ扇沢へと滑り込む。種池山荘を前に左へ、南面の大斜面に、待っていたとばかりに飛ぶように滑り降りていきます。斜度40度位か、ノロノロとスタート、雪壁の大斜面、高度の恐怖に勇気をふりしぼって滑り降りる。トラバース右へ、そして谷底へ、1850mあたりで滝があり、スキーを背負い左急な雪壁を3回、ハーネスを着けロープにてトラバース緊張が続く2時間だった。
つぎも雪の切れ目で右、ロープにてトラバース、ようやく扇沢ロッジが見える沢底に降り立つことができました。ここからひと滑り、川原を下り登山口につきました。
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あさから雨の為、針の木岳は中止、北本に戻る。
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