北本山の会 山行報告書
報告2007年5月7日 報告者(佐藤)
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山 行 期 間 |
2007年5月4日 〜 5月5日 (2日間) |
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山 域・山 名 |
会越国境 毛猛山 |
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リ ー ダ ー |
佐藤 |
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参 加 者 |
佐藤 会員外1名 |
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コース タイム |
5月4日(金) 北本5:30 足沢山登山口8:50〜9:00 5月5日(土) テント場5:00 太郎助山7:00〜10 百字ヶ岳7:40 |
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山 行 記 録 |
5月4日 ハッキリした踏跡が分からずとにかく上へ上へ尾根を登る。いつしか薄い踏み跡に出てそのまま進む。762mピークに出ると足沢山から太郎助山に続く残雪の稜線が素晴らしい。目的の毛猛山はまだ見えない。762mからヤセ尾根を行くがナイフリッジがあり気を抜けない。やせ尾根の傍らにはカタクリ、イワウチワ、スミレ、ツツジ、タムシバ等眼を楽しませてくれる。足沢山に近づくとブナの広い雪原で山頂が近づくにつれて傾斜が増しキックステップで山頂へ、小高い所に三角点がある。 今日は行動を打ち切り山頂を下った雪原にテントを張る。近くに1張りテントがある。越後の名峰、守門岳、浅草岳が大きく圧巻だ。太郎助山から百字ヶ岳、桧岳の雪稜が凄い迫力である。雪で冷したビールの味は格別だ。 足沢山周辺は残雪が豊富で雪とヤブを交互に行く、稜線には薄いが踏み跡はあるが潅木に行手を遮られ容易には進めない。雪からヤブに乗移ると苦労する、太郎助山へは急な雪稜をつめ上げる。山頂部だけ雪が無く三角点が出ていた。ここで思わず歓声を上げる、南方の展望が開け深く切れ込んだ毛猛沢越しに目指す百字ヶ岳、中岳そして毛猛山が豊富な残雪をまとい鋭く聳えている、感動する光景だ。 目標の山が眼前に現れ気持ちを引締める。百字ヶ岳へは最初はヤブこぎで下り、その後東側の雪提を快適に行く百字ヶ岳へは急斜面をつめる。ここから右手の稜線にはいくつかの起伏の先に鋭鋒の桧岳がある。百字ヶ岳から中岳への稜線左側の雪塊が大きな音と共に毛猛沢に崩れ落ちていた。中岳にかけても残雪と潅木のヤブこぎで体力を消耗する。中岳から目の前に毛猛山が迫った。急な雪面にトレースがありそれを追う。雪が切れるとそのままヤブに入る。石楠花とネマガリが密生するヤブで腕力も使い苦労して突破し最後の笹原を登り待望の2等3角点がある、毛猛山の山頂に着く。久恋の山頂に立てて満足した。テント場を出て4時間15分経過した。先客は未丈ヶ岳から縦走してきたと言っていた。展望は360度で越後の山、会津の山、尾瀬等々雪を被った山並みにいつまでも見入っていた。とても1517mの山とは思えない。 30分後には下山を始めた。帰りも同じ位時間がかかる。ヤブは強引に雪上は慎重に交互に進む。太郎助山で毛猛山の雄姿を見納めし、遥か彼方に見える足沢山のテントに向けて歩き出す。相変わらず潅木のヤブと格闘しようやくテント場に戻る。テントを撤収し下山開始する。ヤセ尾根を慎重に通過し最後の分岐点で迷いながらも何とか目的地近くに下りることが出来たのでホットした。マイカーに着いたのが17時30分で12時間を越える長時間となった。充分満足できた山行であった。 |
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備 考 |
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| 足沢山下にテントを張る | 鋭鋒の毛猛山を遠望 |
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| 毛猛山山頂 | 急峻な檜岳 |
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| ヤブは手強い | 太郎助山に向けて快適な雪稜 |