北本山の会 山行報告書
報告2007 年9月5日  報告者(保坂)

山 行 期 間

2007年9月1日 〜 月日      (1日間)

山 域・山 名

丹沢

リ ー ダ ー

保坂

参  加  者

2名 会員外2名

コース タイム

新宿駅7:01==秦野駅8:10==ヤビツ峠9:10…富士見山荘登山口9:40
ニの塔11:10…鳥屋山11:30〜11:45…書策小屋13:45…書策小屋水汲み場14:40…戸沢出合16:20…大倉18:10==渋沢駅==新宿駅8:40

山 行 記 録

何年か前の丹沢山行の時、サガミジョウロウホトトギスという丹沢だけで見られる珍しい花のある事を聞いた。書策小屋の小屋番さんが「秋に来れば案内してあげるよ」と言ってくれたが、メンバーの日程が合わず実現しなかった。今回、山小屋でご一緒した方が案内してくださる事になり、やっと計画することができた。

ヤビツ峠から歩き始めた頃は小雨もようだったが、樹林帯を進むうちにすっかりあがり、ニの塔へ着いた頃にはだいぶ明るくなってはきたが、残念ながら展望はまったくない。

鳥屋山で昼食を取った後、フジアザミの大きな蕾や、ビランジなどを楽しみながら進むと、いよいよお目当てのサガミジョウロウホトトギスの出現です!!

その花は、日陰の急な岩壁にひっそりと咲いていた。案内の方の話では「上臈」は平安時代の貴婦人の意味とか、確かに鮮やかな黄色のふっくらとした花がうつむき加減に咲いている様子はまさに貴婦人。

丹沢の希少種で、盗掘のため絶滅の危機にさらされていると聞き憤りを感じる。急斜面のため、ロープで結んでもらい念願の写真を取る事ができた。

書策小屋まで来ると、小屋番さんは病気のためヘリで下りたそうで小屋の中は荒れ放題で苔が生えており、痛ましい限りだ。

書策林道に入ると急坂で、沢や滝など変化に富んでいてよいのだが、戸沢出合までにコ−スタイムを大分オーバーしてしまった。大倉で夕食を済ませ、バスで渋沢駅へでる。

備     考

丹沢だけの特産種であり、希少種のサガミジョウロウホトトギスに会えて、とても感激した山行だった。